年の瀬になるとブログを書くことが多いみたいですね、わたくし。

今日はサプライズで誕生日を祝っていただきました。クライアント先の仲間に感謝です。


さて、タイトルの「上場ゴール」について。上場について否定的ではないですが、ポリシーを曲げてまでする必要があるのかな?と思うわけです。

というのも、新卒入社のプロパーをとても大切にしていた会社が、上場のために事業とそれに紐づく人を整理しています。
創業からはまったくカタチを変え、事業も組織も人も変わって、上場ゴールへ。



仕事柄、こういうのに巻き込まれる人から、どうしたらよいか?と相談を受けることも少なくありません。
仕方のないことだし、個人的にも一定の理解はしているつもりです。
ただ、聞く話によると、社長らの説明が雑すぎるんですね。
事業を畳むか否かという苦しいところを任されていた人たちからすると、愕然としたことでしょう。
クライアントに対する思い入れもあったようで、悔しそうな表情が目に焼き付いています。
「上場ゴール」には、こういった犠牲となる組織や人がいることを忘れてはいけません。

中には、創業期にお世話になった会社の受託を続けている会社もあります。
こういったカタチを貫くのは義理堅くて個人的には大好きです。